小アジは、骨までまるごと食べられるので、骨を丈夫にするカルシウムの補給にピッタリの食材です。ビタミンB1も含まれているので、カルシウムと一緒に食べることができて、イライラを抑える作用も発揮してくれます。アジフライにして、骨まで食べるといいでしょう。タウリンもたくさん含まれています。動脈硬化や高血圧、脳血栓、心筋梗塞、肝臓病の予防や、視力低下の予防にも有効。アジフライにはキャベツの千切りをそえましょう。野菜を一緒に食べると、効能も増えます。美肌づくりにも効果があります。DHA,EPA,ビタミンA,B,Eといったものを摂ることができます。小アジの南蛮漬けだと野菜もたまねぎもたくさん食べることができます。酢とたまねぎの効果にアジの栄養も加わって、常備菜としておきたい料理だと思います。ブリというのも、ビタミンやミネラルがとても豊富な魚です。骨をじょうぶにするカルシウムやビタミンDもたくさん含まれますし、貧血予防になる鉄分、エネルギー代謝を促進するビタミンB1、B2などが含まれています。血合いの部分には、血中コレステロール値を下げる働きがあり、肝臓を強化してくれるタウリンが豊富となります。滋養強壮にとても有効です。老化予防や美肌効果のほか、視力の低下を防ぎます。イライラを予防してくれます。青魚の中でも、栄養満点で薬効もとてもおおきな魚です。ぶりは野菜と煮込む料理も美味しいです。ブリとダイコンでぶり大根は作る人も多いと思います。野菜もたっぷりとれるのが、ブリと炒めものです。醤油や黒酢での味付けをしたり、イタリア風にバルサミコ酢で炒めるのもいいです。野菜ときのこと一緒にオイスターソースで炒めたものもご飯が進みます。